占いのパワースポット 増上寺 |
最大のご利益は 徳川家康ゆかりの「勝運」
浄土宗大本山・増上寺といえば、徳川家康を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
徳川家康との結びつき無しには、現在の増上寺は無かったといえます。
開祖は浄土宗八祖・西誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人によって、
明徳4年(1393年)江戸貝塚(現在の千代田区平河町 付近)の地に、浄土宗正統根本念仏道場として創建されたのがはじまりです。
慶長3年(1598年)時の住職である増上寺第十二世・源誉存応(観智国師)が、
徳川家康公の帰依を受けて、増上寺は現在の地に移ることとなりました。
それを機に増上寺は大いに隆盛し、とくに江戸時代は徳川将軍家の菩提寺、
浄土宗の行政中枢機関である総録所、
浄土宗の僧侶養成機関としての檀林の首座という、この三つの大きな特権を得て、
寺領一万石、学僧三千名以上という大寺院となりました。
最も多大なご利益とする勝運も、徳川家康との縁の深いものです。
それは増上寺安国殿 御本尊「黒本尊阿弥陀如来」が、家康公の念持仏として知られ、
家康公は戦いの時はつねにこの黒本尊像と、「厭離穢土」 「欣求浄土」の旗印を持ち込み、次々と勝利されたことに由来しています。
この家康公の勝運にもとづく家内安全、災厄消除、学業成就、交通安全、無病息災、商売繁盛などのご神徳には、明治以降いくつかの変遷はあったものの、
浄土宗大本山としての奥行きの深さと格式を誇っています。

とくに、4月11日〜15日にとり行なわれる浄土宗祖・法然(ほうねん)上人の忌日法要である御忌会(ぎょきえ)は、大本山にふさわしい厳粛な雰囲気の中で行われます。徳川家康が建立した山門、二代将軍・徳川秀忠をはじめ六人の将軍の墓所などに歴史の重さと、現代にもつづく増上寺の風格を感じさせます。
増上寺の鐘
三門
広大さを誇る境内
東京タワーの付近に鎮座しています。
占いのパワースポット増上寺のアクセス・交通 |
ご鎮座地〒105-0011
東京都港区芝公園4-7-35
電話 03-3432-1431
電車のアクセスJR線・東京モノレール「浜松駅」から、徒歩10分。
都営地下鉄三田線「御成門駅」から徒歩3分、芝公園から徒歩3分。
都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」から、徒歩5分。
都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」から徒歩7分。
東京メトロ日比谷線「神保町駅」から徒歩10分。
自動車のアクセス
東京駅から約15分。 東京シティエアターミナル(箱崎)から首都高速芝公園ランプ経由15分。
羽田空港から首都高速芝公園ランプ経由20分。