平安神宮のご祭神は、代50代・桓武天皇、代121代・孝明天皇です。
ご創建は明治28年、京都の市民によって、桓武天皇が一千年前に平安京を定められたご功績を追慕して、1100年際を営み、この地に桓武天皇を奉りました。
京都市民は同志をつのり、官許を得て新たに社殿を造営しますが、このとき天皇がもっとも御心を留められたといわれる「大極殿」を模造して建てられました
。
平安神宮の神殿は、全く正式に基づいており、
太極殿、歩廊、蒼龍白虎のニ樓、龍尾檀應天門などの形がただ少し小さいというだけで、その構造は全く延暦年間の舊形に基づいて設計されたものであります。
平安神宮のご例祭は、4月15日に行われます。
また5月4日には、「武徳祭」という全国の武術家をあつめ、盛んに祭事を行います。神霊を奉り、その後に武徳殿において古来の武技を演じることになっています。
10月22日に行われる「時代祭」は、市民のうちの有志者が延暦時代の時代行列をして練りあるき、神幸の供奉をしますが、これは名物となっており、遠方から見に来る方も多く訪れます。
電車のアクセス地下鉄東西線「東山駅」下車、徒歩10分
京阪鴨東線「三条駅」、もしくは「神宮丸太町駅」下車、徒歩15分
自動車のアクセス
名神高速道路「京都東インター」より、
三条通を西へ進み、「神宮道」交差点を北へ右折すぐ 東インターより約20分
(神社には駐車場がありません)
所在地
〒606-8341
京都府京都市左京区岡崎西天王町