占いのパワースポット 羽田神社 |
飛行機旅行者の交通安全にご神徳あり
ご利益は、そのむかし、疱瘡(天然痘)が流行したとき、氏子が熱心に祈ったところ病気が治ったといわれ、現在も境内にはお礼の碑が建ち、疫病除けの神さまとして人々から深く信仰され続けている神さまです。
また羽田神社は、羽田から飛び立つ旅行者の交通安全のご利益もあり、参拝の人が絶えません。
だいぶ昔ですと旅に出るときは、近くのお宮でお守りをもらい、それを身につけて出かけるのが習わしのようになっていましたが、現代では飛行機の旅も日常の出来事となり、そのような話も聞かなくなってきました。
他にも勝運、水難除け、大漁、商売繁盛、家内安全のご利益があります。
羽田神社は、大永4年(1524年)に北条氏綱が、以前からあった牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)を再興したのが始まりとされています。
明治元年の神仏分離令のときに八雲神社として独立し、明治40年8月、羽田神社と社名を改めて今日にいたっています。
ご祭神には、
素戔鳴尊(すさのおのみこと) 稲田姫命(いなだひめのみこと)の二神が祀られています。
素戔鳴尊(すさのおのみこと)は天照大神(あまてらすおおかみ)の弟にあたり、ヤマタノオロチ退治の話が有名です。草薙剣(くさなぎのつるぎ)を天照大神に奉り、この草薙剣は三種の神器のひとつとなって今では熱田神宮に祀られています。
稲田姫命(いなだひめのみこと)は素戔鳴尊のお妃です。
出雲の簸の川上に両親とともに住まわれているとき、ヤマタノオロチの災いがふりかかっていましたが、素戔鳴尊の武勇によって助けられ、素戔鳴尊の妃となり、ともに出雲の須賀の宮におられました。
武蔵の氷川神社、京都の八坂神社など、素戔鳴尊をお祀りする神社には一緒に祀られていることが多いです。
羽田神社といえば、7月末の土曜、日曜に行われる
羽田神社大祭「厄除け祭り」が有名です。
町内十基の大神輿が羽田空港から出発し、左右に激しくゆらす荒々しい祭りです。
境内には通称「羽田富士」と呼ばれる区文化財の富士塚があります。
これは、富士山を信仰する人々が、富士山に登れない方のために富士山を模して築かれたものです。
占いのパワースポット羽田神社のアクセス・交通 |
ご鎮座地 〒144-0044
東京都大田区本羽田3-9-12
電話 03-3741-0023
電車のアクセス
最寄り駅 京浜急行「大鳥居駅」から、徒歩5分。