占いのパワースポット 榛名神社(はるなじんじゃ) |
写真(上)~国祖殿~ 国指定重要文化財
神仏習合時代は本地堂とされていました。
社伝によると、三代目 綏靖天皇(すいぜいてんのう)の時代に鎮座し、
用明天皇元年(585年)丙午の年に祭祀の場が創建されたと使えられています。
延長五年(927年)に完成された延喜式『神名帳』には上野国十二社のひとつとして位置付けられており、
この記録にある神社は「社内格」と呼ばれ、格式の高い神社とされます。
昔からの神仏習合が根付いており、境内山中には9世紀頃の僧坊と考えられる巌山遺跡が残っています。
ホムスビ神(火産霊神)
ハニヤマヒメ神 ( 埴山毘売神 )
オオヤマヅミ神 ( 大山祗神 )
ミヌマノオカミ神(御沼神 )
オオモノヌシ神 (大物主神 )
コノハナサクヤ姫神 ( 木花咲耶姫命 )
天下泰平・国家安穩
五穀豊穣・商売繁盛
家内安全・夫婦和合・鎮火
開運・縁結び・安産祈願・子宝・子育て
また、近年では
土木、電力、電気・通信機器、陶磁器などの関係者の守護神としての信仰も盛んで、まさに万能の御利益の神社と言えます。
榛名神社の鳥居
写真(上) ~随神門~ 国指定重要文化財
境内の建造物は全てが重要な文化財となっています。
案内図が立っています。
参拝者は境内の榛名山を登って行きます。
参道は山中を登って行くので静かですが、榛名川のせせらぎが聞こえてきます。涼しげで清らかさを感じさせます。
写真(上) ~神宝殿~群馬県高崎市指定重要文化財
三重塔の建造物で、群馬県内に唯一現存する。
参道は石畳で整備されています。
~萬年泉~
案内によれば、農村日照り時において、この御神水を頂き、祈願を受け持ち帰り、田畑にまけば必ず霊験があったと伝えられている。
写真(上) 瓶子の滝(みすずのたき)
参道にある案内によれば、滝の落ちる両脇にある岩が瓶子の形をしていることから由来する。
写真(上) 左上 ~矢立の杉~
武田信玄公が戦勝祈願のため矢を立てたと伝えられています。
~神幸殿(みゆきでん)~ 国指定重要文化財
毎年5月の神幸祭で、神興が出御しとどまる社殿とされています。
写真(上)~双龍門~ 国指定重要文化財
元の楼門があった場所に唐門として建てられています。
龍の彫刻や水墨画が見事です。
写真(上)~神楽殿~ 国指定重要文化財
格調の高い神代舞は、群馬県指定重要無形民俗文化財とされています。
写真(上)~本殿~ 国指定重要文化財
拝殿。御姿岩が本殿の後方にそびえ立ちます。
写真(上)~御姿岩~
横の位置からの写真ですが、その姿は人(御姿)のような形をした岩です。
まるで榛名山の守り神のようです。
榛名神社
ご鎮座地
群馬県高崎市榛名山町甲849番地