水天宮 北海道小樽市 占いのパワースポット |
小樽湾を一望
小樽の水天宮は、安政6年(1859年)、いまの現境内にお祀りされたのがはじまりです。
大正8年(1919年)にご創建され、小樽湾を見わたせる小高い丘に建てられています。
ここまで登るのに坂道が急になっていますので、冬場はとくにお気をつけください。
晴れの日は小樽湾を一望でき、夜には小樽のオレンジ色の夜景も見えて情緒を感じさせます。
明治27年、大風により倒れてしまいましたが、
明治33年、当時 この水天宮の近くの場所に鎮座していた稲荷神社が誰もおらず放置されてしまっていたため、住民からの要請で同じ年に水天宮に合祀されています。
大正8年、滋賀県出身者の故郷を偲ぶ強い心情により、社殿の改築に伴い、
官幣大社「多賀神社」のご祭神である諾冉二尊を勧請し合わせてお祀りしています。
大正12年6月、「村社」に昇格し同年7月には「神饌幣帛料供進神社」に指定されました。
昭和8年、「郷社」に昇格し、
昭和21年には宗教法人となり現在に至ります。
境内には石川啄木の歌碑が建っています。
小樽市や釧路市や函館市など、北海道は啄木のゆかりの地として知られていますね。
水天宮のご祭神、ご利益 |
ご祭神弥津波能売神(みづはのめのかみ)
保食神(うけもちのかみ)・・・日本書紀に登場する、食をつかさどる女神と考えられています。
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・・・神武天皇七代の祖先とされる、イザナギと呼ばれ有名な神。
伊邪那美神(いざなみのかみ)・・・イザナギの妹であり、妻。イザナミと呼ばれる神。
ご利益海上守護
漁業繁昌
商売繁昌
五穀豊穣
安産
子育て
福岡の水天宮をはじめ、日本各地の水天宮では安徳天皇を祀っているところが多いのですが、小樽市の水天宮は安徳天皇はお祀りしていない水天宮です。
水天宮から小樽公園までは、一本道で行けるようになっています。
境内まで続く急な坂道は、外人坂と呼ばれています。
占いのパワースポット 小樽 水天宮のアクセス・交通 |
参照
北海道神社庁公式ホームページ
アクセス
電車とバスの場合JR「小樽駅」下車し、駅前よりバス乗り換えで3分「花園公園通」にて下車、徒歩7分
ご鎮座地(所在地)